位置情報広告で応援広告

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位置情報広告で応援広告

ファン行動を熟知しているからこそできる応援広告

今回は以前の記事で触れたADOO走行と共に実施していた「位置情報広告」の事例をご紹介します。

「アドトラックを走らせたい」というご依頼でしたが、「注目を集めて投票数を上げたい」という広告主様達の応援を後押しする方法として「位置情報広告」をご提案しました。

多くの方が聞き慣れない言葉かと思いますが、実は日常生活で頻繁に目にしている広告です。

正確には「目にするようになった」と言えるかもしれません。
ここ2,3年で急成長している広告手法です。

広告を見てもらいたい人のスマホを狙い打つ

位置情報広告とは?

・スマートフォンに表示される広告
・スマートフォンの所在地=位置情報 に基づき配信される
・位置情報に基づき「広告を配信したい場所」「配信したい人」を特定する

アプリをインストールする際などに頻繁に表示される「位置情報取得を許可しますか?」というアレです。

「取得を許可しない」と選択した場合でも、様々な要因で実は取得されているケースが多いのが実状です。

「どうやって位置を検知するのか」など技術的な説明はここでは省略し、「応援広告としてどう使えるのか」に視点を置いて続けたいと思います。

ADOOは、アドトラック全般に共通する「見た目のインパクトによる拡散」「新宿渋谷などの人口超密集地でのPR」「音による刷り込み」という要素に加えて 「複数の広告が表示できる」という点で、複数名の推しをしっかり紹介する応援広告が可能になります。

総じていえば「派手に」「大勢に」応援広告を届けることが可能です。

一方、位置情報広告は「地味」ではあるものの
「狙った人(スマホ)に」応援広告を届けることができます。

具体的には今回は次のように届けました。

※ 応援対象の9名の候補生のバナー広告を配信事例

①過去の位置情報を使う

過去3ヶ月の間、ポイント①~⑥いずれかの場所に合計4回以上訪れたことのある「18~45歳の女性」(※ポイント跨ぎOK)

10/29~12/11配信
ポイント①鶴橋コリアタウン
ポイント②大阪生野コリアタウン
ポイント③新大久保駅
ポイント④渋谷タワーレコード
ポイント⑤渋谷HMV
ポイント⑥原宿LINEショップ

②現在の位置情報を使う

ポイント①~③に現在いる「18~45歳の女性」

10/29~12/11配信
ポイント①鶴橋コリアタウン
ポイント②大阪生野コリアタウン
ポイント③新大久保駅

③現在の位置情報を使い、ADOO走行との相乗効果を出す

新宿駅付近に現在いる「18~45歳の女性」

11/1~2配信
※ADOOが新宿走行していた期間。
ADOO×位置情報広告によって「あ、いま走ってたトラックの広告でてきた」という現象が起こり、ADOOの走行効果をより高めることが期待できます。

ポイント①~⑥は、いずれも「日プのみんながいる場所」「プデュに興味を持ってくれやすい人がいる場所」を想像して設定しました。

「応援しにいく」行動するファンだから届けられる広告

位置情報広告に限らず全ての広告において、「誰にどう配信するか」の設定が大きな効果要因です。 設定を間違ってしまうと、折角の広告予算を無駄にしてしまうばかりか、場合によってはマイナスイメージも生み出してしまうからです。

一般の企業広告として配信する場合でも「現在のお客様の居住地情報(会員情報など)」の活用以外に 「うちのサービスに興味を持ってくれそうな人」を想像するケースが良くありますが、その場合も「どれだけ自分達の会社の顧客(ファン)を把握しているか」が位置情報広告を効果的に使えるかを握っています。

その点、応援広告は広告主の皆さん自身が「顧客(ファン)」。

自分に置き換えて想像することができるので、非常に効果的な「場所」「人」の設定が可能だと実感しました。

全配信期間10/29~12/11を通じて、合計1,152,708回狙ったスマートフォンに応援広告を配信することが出来ました。

※詳細な配信結果については、個別にお問合せ下さい。

数値以外にも、広告を見た人がスクショをとりTwitterに掲載して下さるなどの反響がありました。

ADOOだけではなく、応援広告を掲載する駅付近で配信するなど、既存の応援広告との色々なコラボも面白いと考えています。応援している気持ちを届けたい―。全ての応援広告に込められた願いだと思います。届けるためには「注目されること」が強い武器になります。企画内容の魅力ももちろん大切ですが、「広告手法そのものが新しい」という事も注目を作りだす大きな要素です。

改めて「位置情報広告で応援広告」という新たな取組みを採用してくださった広告主の皆さまに感謝申し上げるとともに、応援広告ドットコムでは引き続き「新たな応援広告手法」について発信していきたいと思います。

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